「FP試験ガイド/FP講座の紹介」

FPの知識が活きる場所

ファイナンシャルプランナー(FP)の試験対策では、金融、保険、税金、不動産、年金、人生設計、社会保険、住宅ローン、投資、相続などなど、お金についてのたくさんの知識を学ぶことになります。
逆に言いますと、それらの知識を必要とする分野では、ファイナンシャルプランナー(FP)の知識も、必ず活かされるということができます。
ここでは就職・転職活動に活かすという視点から、ファイナンシャルプランナーの資格を見ていきたいと思います。

金融業界/銀行や保険会社、証券会社等で広く歓迎されています。

ファイナンシャルプランナー(FP)の資格取得を最も奨励している業種といえば、それはやはり銀行や生損保の保険会社、証券会社などの金融機関ということになります。ここでは証券会社を一例に、FPの知識の必要性を解説してみます。
投資信託などの金融商品は、大型相続により発生する税金対策等として活用される場合もあります。例えばご両親の死亡により引き継いだ1億2000万円の相続。そうした相続(税金対策等)と安全な運用の両立を目的に、証券会社に相談されるお客様が少なくないのです。こうしたご依頼では、保険から税まで幅広い知識がないとご相談にお応えできません。そのため証券業界では、以前にもましてFP・AFP等の資格ニーズが広まっています。

不動産関係/FPの資格があると、ローンの返済計画もより親身なものになります。

マンションや戸建て住宅など不動産の購入は、多くのお客様にとって、人生で最も高価な買い物です。ですから多くの場合は、20~30年の住宅ローンを組んで購入するのが一般的です。そのため不動産会社の営業マンは、お客様に物件を紹介する時に、ローンの返済計画も併せて提示するのが一般的です。
この返済計画を立てる時に、ファイナンシャルプランナー知識(資格)があると、提示する計画はよりお客様本位になります。「控除を受け月々の返済額の負担を減らすことはできないか」、あるいは反対に「積極的に借入金を充当し、ローンを早期に完済することはできないか」などなど、FPの知識があるとローンの返済計画においても多様な提案ができるのです。不動産業界においても、ファイナンシャルプランナーは貴重な存在であるといえるでしょう。

その他一般企業/営業の仕事には、話題提供の意味でも役立ちます。

業種は問わずのことですが、特に営業の仕事をする人にとっては、ファイナンシャルプランナーの知識は、話題提供の意味でも役立つでしょう。商談をするお客様にしても仕事を離れれば、そこには個人の生活があります。保険や税金、年金のことなど、それとなく役立つ情報を提供できれば、お客様との関係を一層密にすることができます。

このように、ファイナンシャルプランナーの資格は実社会のいろんな場所で役立ちます。取っておいて絶対に損をしない資格だといえます。